自動車保険高すぎるんじゃない？
今自分が入っている自動車保険の保険料は果たして妥当な金額なのだろうか？平均より高すぎるのか？それとも安いのか？考えた事はないでしょうか？
金融改革以前であれば損害保険業界は護送船団方式によってどの保険会社を選んでも同じ補償内容であれば保険料は全く同じでした。
ところが今は保険業界も自由競争となり同じ補償内容でも保険料の額が数万円(場合によっては５万円以上)の差が生じる場合が多くあるのです。
◆「代理店型」と「ダイレクト型」の違いとは？
まず、最初に知っておかなければならないのは、自動車保険には「代理店型」と「ダイレクト型」の２種類があって、それぞれの違いは何なのかということです。
「代理店型」自動車保険とは、対面で自動車販売店などの保険代理店の担当者を通して加入する自動車保険のことを言い、一方、「ダイレクト型」自動車保険は、電話やインターネットで見積もりや契約をする“通販型”のことを指します。
では、この２つにどんな違いがあるのかというと「代理店型」は、顧客のニーズにあった補償を提案したり、保険金の請求など事故処理に関する交渉事などをサポートしてくれる(実際は保険会社まかせの代理店も多い)。保険料は「ダイレクト型」よりかなり高めです。
一方、「ダイレクト型」の特徴は何と言っても保険料が「代理店型」に比べて割安なこと。これは保険会社が代理店に支払う手数料が必要ないのでその分安くなります。その代わり、代理店が介在しないので、事故時の保険会社への連絡などは基本的に自分で行う必要があります。
◆それぞれのメリット、デメリット
「代理店型」と「ダイレクト型」それぞれ長所と短所がありますが、「代理店型」は事故が起きた際に、事故対応の経験豊富な担当者のサポートを受けられるのは、大きなメリットですね。「ダイレクト型」についてはなんといっても保険料が安いことが最大のメリット。自動車保険に関する知識が多少でもあれば、「ダイレクト型」で十分ですね。
◆「代理店型」と「ダイレクト型」どっちを選ぶ？
それぞれのメリット、デメリットが分かったところで、今自分が入っている自動車保険が他社と比べて平均より高すぎるのか、それとも安いのか調べてみませんか？
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