FXトレードで初心者が絶対勝てない理由

私は以前中小企業のサラリーマンでした。FXを始めようと思った当時は投資資金に充てる貯金はほとんどありませんでした。

週2回のキャバクラ通いを数か月我慢して何とか50万円を工面しました。しかし最初から思うように勝てたわけではありません。

たった1日の取引で原資の10%を飛ばすこともありました。

臆病な私にとっては、胃がキリキリ痛む毎日でした。やがてFXを始めて半年ほど経った頃、虎の子の50万円は半分以下の23万円まで減ってしまいました。

私は考えました。何故自分は勝てないのか?勝っているトレーダーは特殊なソフトを使っているのか?一般人にはない特別な才能があるのか?

将来の値動きを予測するには、過去の値動きに照らして、更に注文の集中しやすいポイントや上位足からの流れや強弱から、ある程度の予測をすることは可能です。

しかし相場というのは時に不可解な動きをし、また大手のファンドは巨大な相場をいともたやすく動かす莫大な資金を有し、一般投資家を簡単にゆさぶる動きを仕掛けてきます。

つまり、何が起こるか予測できませんし、想定外の出来事はいつでも起こり得ます。

意外なことに安定して勝っているトレーダーほど、特別なことはしていません。只、「理にかなった」事をしているだけなのです。

勝てるトレーダーは完璧に予測できるから勝てるわけではなく、むしろ「相場は予測できない」というスタンスに立っています。

「先が見えるわけがない」相場において、「先を予測する」という行為自体が実は無駄であるということをよく知っているのです。

そうであるならば、勝てるFXトレーダーにとって必要な能力とは何かというと、いついかなる動きにも「反応」できる能力ということになります。

自分の思惑とは違ったベクトルに相場が動いたときに、いかに素早く決断し、冷静に「損切り」ができるか。。

もし思惑通りに動いたのであれば、欲に迷わず自分が決めた利幅で確定できるか。それが最も大切であり勝てるトレーダーの重要な要件でもあります。

それなのにいつまでも「魔法のステッキ」を探し求め、たまたま偶然に勝った手法を「魔法のステッキ」と思い込み、自分が天才トレーダーになったかのように錯覚する。

やがてその手法が通用しない相場に突入しても、勝っていた時の快感が忘れられず、ひたすら負けを重ねていく。。

相場の状況を無視して通用しない手法を使い続けるのですから、勝てるはずがありません。

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